京子さん
京子 さん
先日着物屋さんのHPを見ていたら、着物のサイズのお話が、分かりやすく書いていましたので、皆さんにも見ていただきたいと思って転載させていただきました。
着物は昔は全部自分に合わせて作ったので、Lとか、Mなどの寸法がありません。
最近ポリエステルのいわゆる「つるし」の着物が出てきてLとかMも少しづつ出てくるようになりましたが、お洋服のように9号だの13号だのというようなものはありません。
まず図を見ていただいて、女物の着物は「おはしょり」と言って腰のところに折り畳みを入れてサイズの調整と着付けの形を作るので、「身長±5センチくらいの長さの着物があなたのサイズということになります。
次に横幅ですが、主に「裄」(ゆき)と言って、腕を水平に広げて「ぼんのくぼ」から手首までの長さが主な横幅の寸法です。
私の場合身長163なので着物の長さは168前後、で、裄は68センチあります。
ポリエステルの着物の場合腰のあたりにタグが付いていてLとかMとか書かれていますが、その下に身丈とか、裄とか袖丈などが書かれていますので、ご自分の身長や雪の長さを図っておいて販売されているもののサイズを見てあったものを買い求めるとよいと思います。
写真は今の時期の「薄物」紗の着物です。着物の表面化拡大したものと、お組み合わせの夏帯の写真です。夏も着物で涼やかに・・・・