茜さん
さん
真理子さん、ありがとうございます。

チャイナドレスの背景に真っ先に思いつくのが、みえの はるなさんも紹介していますように、関西では神戸市の中華街です。

日本が本格的に外国と関わりを持つようになったのは黒船来航からです。日米修好通商条約の締結により、横浜、長崎、神戸函館が開港します。

神戸にも港の周辺には外国人の居留地が設けられ、それが北野異人館として残ります。

この頃欧米人と共にやって来た華僑も外国人居留地の近くに住んでいました。中国人出身者が得意とした職業に「料理、理髪、裁縫」がありますが、明治政府は営業許可証を出していました。

時代とともに中華料理が認知されて、南京町が形成されました。

南京町の広場で観光客が記念撮影するのがここです。