茜さん
さん
真理子さん、ありがとうございます。

1968年リリース小柳ルミ子の「わたしの城下町」、よく覚えています。平尾昌晃作曲、星野哲郎作詞でした。
故郷の風景が目の前に見えるような好い曲でしたね。

藤堂高虎、山之内一豊など豊臣恩顧の大名ですが、秀吉は余り重要視しなかった大名ですね。
それ故に、早くから徳川家に就く気持ちはあったのでしょう。

特に藤堂高虎は穴太衆を引き連れて全国のお城に出向いて築城に加わっています。三重県津という海上交通の要衝を任されていましたので、徳川はよほどの信頼を寄せていたのでしょう。

戦国時代の名前の知れた武将は小説にはなりますが、今回の青山氏のような家康の時代から家来になっている武将は小説にはなりにくいものです。

私たちが知る東京港区の「青山」は青山氏の江戸屋敷にちなんでつけられたものです。

青山氏は丹波篠山では民衆の気持ちがよくわかる好い藩主だったそうです。

関西では滋賀県彦根市は徳川四天王の一人伊井直政の彦根城下町ですが、幕末の大老井伊直弼が有名です。その子孫の井伊氏は彦根市長を1953-1989年、36年間名物市長でした。

写真1:表面に空間が開いているのが野面積(のづらづみ)、これは重心が表面より内側にあるので、地震でも崩壊しません。

写真2:城下町の道は築城当時のものです。まさに「わたしの城下町」です。「妻入り商家群」です。