茜さん
さん
真理子さん、ありがとうございます。

平安遷都794年、桓武天皇ですが、桓武天皇の息子が嵯峨天皇です。

嵯峨天皇は子だくさんで、皇位に就けなかった息子たちを源氏という名を与えて色々と便宜を図りました。この源氏の1人が大河ドラマ紫式部描く「源氏物語」の主人公です。

嵯峨天皇は今の大覚寺に離宮を持っており、たびたび空海がこの地を訪れています。空海は嵯峨天皇に引き立ててもらい、東寺などの官立寺院などを歴任します。

平安時代の三筆は空海、嵯峨天皇、橘逸勢と言われており、空海だけは群を抜いていたようです。

大覚寺と化野念仏寺の距離は歩ける距離にあります。
おそらくは、嵯峨天皇の命で空海は風葬の地を視察して、供養したのでしょう。