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茜 さん |
飛鳥さん、ありがとうございます。 おそらくは、白川はご存じないでしょう。 比叡山山麓に源として京都盆地に入り賀茂川に至る小さなこの川に架かるのが辰巳橋(巽橋)です。 この川沿いには「お茶屋」の組合が桜を育ててきた歴史があります。 辰巳大明神の北側に高級な「お茶屋」の一角があります。(写真1) ここに呼ばれて、芸妓、舞妓(関東では半玉(はんぎょく) が「置屋」から来ます。 「舞妓」は見習いですから、給料はありません。「置屋」で生活に必よなものや、歌舞練場に通う費用、衣装は出してくれます。 舞妓は色鮮やかな振袖、自分の髪にかんざし。 芸妓は黒の着物、カツラです。 芸妓になるには20歳になると「置屋」から出て生活し、「置屋」からの援助は無くなります。 全ての舞妓が芸妓なれるとは限りません。 「芸妓」は完全歩合制、お座敷1時間当たり数千円が取り分です。 これも好い旦那がついてこそできるのでしょうね。 写真2は賀茂川沿いにはある「先斗町(ぽんと)歌舞練場」が背後に見えます。 「置屋」の組合は祇園甲部、先斗町、宮川町、上七軒、祇園東の6か所の歌舞練場をもっています。 写真3、白川沿いには日中はカフェを開く店もあります。 |