茜さん
さん
穂波さん

京都市内の伝統的建物保存地区は意外かもしれませんが、次の4か所だけです。
寺社はともかく、一般家屋が長い期間まとまって存続するのは難しいのでしょう。

1枚目の写真は上賀茂神社が創建された頃からある神社関係の社宅です。
元は奈良にいた邪馬台国の有力者が京都に新天地を求めてやって来ました。もちろん大国主を主祭神にする加茂一族です。大国主は出雲大社の主祭神です。

2枚目の写真は清水寺の参道にある、二年坂、三年坂界隈です。
おそらく、ここの景観は江戸時代から変わっていないでしょう。

3枚目は愛宕街道です。かつては愛宕山の参拝で賑わったこの街道、今は料亭が2軒だけ残ります。
すぐ近くに化野念仏寺があります。

4枚目は今回訪れた辰巳橋界隈の「お茶屋」街です。
市内には「お茶屋」地区が他にもありますが、「伝統的建物保存地区」はこの近辺です。

今回の訪問で京都市内の「伝統的建造物保存地区」は全て見学できました。

もっと多くの旧い地区が京都にはありますが、地区内に新しい建物があると指定されないようです。