茜さん
さん
京都の三大祭り(5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭」)のうちの一つである「葵祭」が5月15日開催されました。
御所を出て下賀茂神社に入り、さらに上賀茂神社に向かいます。

今から1400年前、欽明天皇のころ疫病、飢饉に見舞われた京都、占い師によると原因は加茂神の祟りであるといいます。これを鎮めるために始まったのが「葵祭」です。

総勢500人の行列人は葵の葉を飾っていることから「葵祭」と呼ばれます。

写真3・神輿に乗っているのは祭の主催者「斎王代」です。毎年未婚の女性が選ばれます。
「斎王」は本来皇室の女性が努めますが、明治になって一般女性が選ばれてきました。

さて、天皇家がこれほどまでに気を遣う「加茂神」とは何者なのでしょうか。

写真1・オレンジ色は検非違使(今の警察官)の下級役人。

今回は撮影目的のために歩道の最前列に早くから待機しました。
撮影場所は行列が下賀茂神社から出て隊列を整える車道に面したところです。