茜さん
さん
はるなさん、コメントありがとうございます。

写真1・京都の鴨(加茂)氏が出雲大社系であったことを証明する証拠が下賀茂神社にあります。
拝殿前の言社(ことしゃ)と呼ばれる七つの小祠があり、祀られている神様の干支の説明です。七神をこれほどまで明確に表している事例をはじめてみました。
大国主が別名で多くの活動をしたことを表しています。

写真2・上賀茂神社の摂社である大田神社です。
上賀茂神社が創建されたとき、すでにあったそうです。
ここに1000年も前からカキツバタの群落があり、平安時代の詩にも取り上げられています。
かつてはこの付近にも葵が見られたことでしょうが、大田神社のそばまで住宅が迫り、自生する場所は無くなったのでしょう。
葵祭に使う葵の葉は上賀茂小学校で栽培されているようです。

写真3,4・下賀茂神社の摂社「河合神社」が糺の森にあります。いつ頃の創建か不明ですが、朝廷の差し金でしょうか。

何と祀神は神武天皇の母親。
このため女性の参拝が多いようです。

鴨長明(下賀茂神社禰宜の次男)の庵が再現展示されています。

平安京遷都の後、生き残りをかけて天皇家に貢献したいとの思惑が見え隠れします。

後に聖徳太子の指示で秦氏が京都の西側にやってきますが、お互いの領域をおかさずに友好な関係だったそうです。