茜さん
さん
すみません、誤って送信しました。

「宇佐八幡宮信託事件」の立役者が和気清麻呂です。
聖武天皇の娘「称徳天皇=孝謙天皇(1回目の名前です)」が愛人の僧侶道鏡を天皇にしようとした事件がありました。

大事な皇室の決定事項は「宇佐八幡宮」が神託として決める習わしがある時代です。

称徳天皇の命を受けて、和気清麻呂は大分県の「宇佐八幡宮」で神託を受けます。結果は「天皇家以外の人を天皇にしてはダメ」という神託を持ち帰り、道鏡の怒りを買い左遷されます。
しかしながら、翌年770年に称徳天皇は死去し、道鏡は後ろ盾を失い、栃木県の薬師寺に左遷となり、ここでなくなります。

その後まともな桓武天皇の時代になり、和気清麻呂は793年「平安京造営大夫」に任命されます。

写真1・宇佐八幡宮神託事件のころの平城宮跡です。

写真2・京都御所の西に「護王神社」があります。天皇家を守った和気清麻呂を祀ります。

写真3・宇佐八幡宮に行く途中山中で和気清麻呂は足腰が弱り、途方に暮れているとイノシシが100頭現れてイノシシの背に載せてもらったといいます。これで足腰が回復して無事に宇佐八幡宮に到着したそうです。
護王神社は狛犬ではなく、駒猪です。
足腰が良くなる神社となっています。

ここの神社は観光神社ではありません。
この近くの神社に行くときは無料の護王神社の駐車場を使わせてもらいます。