幸子さん
幸子 さん      sachyanのきもの大好き
この猛暑の中、神田に近いお宮などをちょこっと一巡りしてきました。もう汗でお化粧は崩れるし、髪の毛はぐちゃぐちゃになるし、大変なお出かけになってしまいました。
行ったのは築土(つくど)神社、神田明神、湯島聖堂、ニコライ堂です。改めて説明するほどでもないと思いますが、サワリだけちょこっと。
築土神社は大手町のごちゃごちゃビルに囲まれた中にあります、(写真1)平将門が京都で処刑されて首を曝されたときにその首を持ち帰り最初に祭った神社ということですが、戦災で首桶など神社創建にかかわるものが焼失して、いまは写真など、数点が残っているようです。主祭神は明治時代に教文賞の指示で、天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと)が主祭神になっていて、平将門は相殿となっているようです。
神田明神(写真2)は、一之宮が大黒様、二之宮が恵比須様、三之宮が平将門様と説明されていますが、江戸の総鎮守として信仰も厚く、社殿は昭和9年にSRC(鉄骨鉄筋コンクリート)に建て替えられています。
湯島聖堂(写真3)は、将軍綱吉によって建てられた「孔子廟」です。江戸時代は幕府の学問所として、幕臣の教育に当たりました。関東大震災で被災、その後再建されました。いまでは、国の史跡に指定されています。
ニコライ堂(写真4)は、正式には「東京復活大聖堂」といいます。今では「日本正教会の首座主教座」というのだそうですが、関東大震災で一部が被災し、修復後国の重要文化財になっているそうです。(1部HP写真借用)