みえの はるなさん
みえの はるな さん
中津万象園は 江戸前期(1688)に丸亀の京極氏二代目藩主・京極高豊によって築庭が開始され そのあと約100年の歳月を経て 五代目藩主・高中のときに完成したといわれています…
明治になり 荒廃した時期もありましたが 地元の民間企業の元で修復され 昭和57年(1982年)に中津万象園として開園しました…
でも 民間では維持管理が難しく 公益財団法人中津万象園保勝会が 寄付を呼びかけてるのが現状のようです…
http://www.bansyouen.com/pdf/report.pdf

幕末まで丸亀藩主だった京極氏の祖先の地である近江にちなんで 琵琶湖の形を模した池に造られた8つの島に 近江八景『石山秋月(いしやまのしゅうげつ)・瀬田夕照(せたのせきしょう)・粟津晴嵐(あわづのせいらん)・矢橋帰帆(やばせのきはん)・三井晩鐘(みいのばんしょう)・唐崎夜雨(からさきのやう)・堅田落雁(かたたのらくがん)・比良暮雪(ひらのぼせつ)』になぞらえた名前が付けられています…
お写真1枚目:邀月橋(ようげつばし)ですが 完璧逆光…(涙)
お写真2枚目:水蓮橋 思わず 鴨川の飛び石を思い出しました…
お写真3枚目:庭園の奥に通じる松寿関…
お写真4枚目:伏見稲荷の千本鳥居ならぬ 百本鳥居…