やよいっちゅ♪さん
やよいっちゅ♪ さん      きゃはりん村♪
最近、GIDを題材とした番組・ドラマが多く見受けられます。
しかしどれもこれも「なにかが違う」「なんか消化不良」と、感じておられる方も多いのではないでしょうか?

GID問題の裾野はかなり広大です。
相当の広角的視野が求められます。
いまだ、学術的にも未熟な部分が多い分野なので、取扱いが難しいのが実情です。
カテゴライズしきれないほど、当事者一人一人は、それぞれの人生を歩んでいます。
定義づけ・枠組みづくりを、より慎重に進めていかないと、必ず積み残される人が発生します。
人間の心理として、社会に生きる以上「何かに属したい」という「帰属意識」があります。
端的に言うならば「居場所」ですね。
MtFの世界は、一般から見ると「ひとくくりのオカマ」なんです。しかしながら実のところ、それぞれの当事者の思考・志向・指向・嗜好は「極めて広大で、分散」しています。
研究されている学者さん・大学の先生ともお会いしてお話をうかがっておりますが、「いまだ過程にすぎず、多くのタイプの人たちからサンプルをチョイスして、複合的に模索しながら法律整備も含めて進めていきたい」とおっしゃられています。