天塩弥生(やよいっちゅ♪)さん
天塩弥生(やよいっちゅ♪) さん      きゃはりん村♪
スタジオでは、「みんな人や人工物が、やってくれる」。
自然の舞台では、いかに自然の発する波長に合わせて
演じることができるか。。。。
それが、写真の出来栄えに大きくかかわる。
季節によっても、時間によっても、天気によっても、光は一定ではない。
それを、どう捕まえることができるか?。。。
舞台のプロになるためには、厳しいほどに自分との対峙が必要になってくる。
年齢や体の大きさをいかにカバーするか。。。
自然光は正直だ。
手を抜くと、もろに写真に出てくる。
スタッフはもちろんいない。
カメラを支えているのは「三脚」だ。
自然と言う舞台。。。その中から大道具・小道具をチョイスできるか。。。構図はどうするか?。。。セルフタイマーでシャッターを切り、シャッターが落ちるまでの10秒間でどう演じ、躍動感を出すか。。。
動きの流れを感じられない「ヒトコマ」には意味がない。
1枚の写真から、そのコマの前後の動きを想像させることが出来て、初めて「1枚」となる。
この道25年を超えた。でも、この程度だ。
舞台にたつ役者は、その舞台に命をかける。それがプロ。