ストッキングは非常にデリケートな素材でできているので少し乱暴に扱うと、すぐに穴があき伝線してしまいます。
また、ズボンや靴下と同じ様にはけば良いと思いがちですが、実際にストッキングをはいてみると、非常にはくのが難しい代物です。
ここではストッキングをどの様にはけばよいのか実際にモデルさんにはいていただきましょう!
はく時に注意しよう!
- ストッキングは非常にデリケート素材で出来ているので乱暴に扱わないようにしましょう。
- 濡れた体や汗をかいた時には水分が乾くまで待ちましょう。水分が体に付着していると非常にはきづらいです。
- ささくれや爪に注意しましょう。すぐ伝線します。
ストッキングをはいてみよう!
ストッキングは店頭で売られている梱包をとると、写真のような個別梱包されています。
ストッキングの個別梱包をとってみると、ストッキングの間に厚紙が入っています。
ストッキングを個別梱包から出すとこんな感じです。
まず始めに、バックマーク(写真の白いタグ)を手前にして、ウエスト部分を写真の様に少し広げます。 この時注意していただきたいのは、バックマークがついている側がお尻側に来るので、 間違えないようにしてください。 メーカーによっては前後が無いものもありますが、バックマークがある場合は必ず前後を確かめましょう。
広げたら、利き手と同じ側のストッキングの足を入れる部分をたぐります。
さらにたぐります。
たぐっている逆側の足を入れる部分が邪魔ですが、さらにたぐります。
さらにたぐっていると、足先部分まで行き着きます。 つま先部分の縫い目が横一直線になるようにします。 この時、縫い目が縦や斜めになっているとはいたときに不快な思い(しっくりこない) をするので気をつけて下さい。
初心者の方は座った状況で、足先指の付け根部分までストッキングのたぐりよせた中に入れます。
指の付け根部部まで入れたらたぐりよせた部分を少しづつ上に引っ張るように放します。
かかとまではいたら、指先部分が引っ張られすぎて窮屈でないか確認してください。 あまり引っ張りすぎると指先が縮こまって非常に窮屈で痛い思いをします。
このまま膝まではきます。
膝まではいたら、もう片側のストッキングをたぐります。足先までたぐって縫い目部分を確かめます。
足先までたぐって縫い目部分を確かめます。
先にはいた足と同じ要領で逆側も膝部分まではきます。
立って交互に少しずつ上に引っ張りながらたぐり寄せた部分をはなします。
また先がストッキングに合うまではきます。 ストッキングがだぶついている部分が無いか確認します。 確認してだぶついている部分が無ければこれで終了です。 慣れるまで少し窮屈かもしれませんが慣れるまで頑張りましょう!