袖の穴が２つ、首の穴が1つ。

パンツでもスカートでも、ウエストの穴が１つ。

性別は違っても同じ人間である以上、お衣装のデザインで大きな部分は変わりません。

しかし、普段男性服で15号のサイズをお召しになっている方が女性服で15号をチョイスしても、ジャストサイズでない場合があります。その点を知らずに注文をしてしまうと、試着をしたときにがっかりされてしまうことでしょう。

衣装を購入される際には試着をされることが一番ではありますが、なかなかショップで試着をして購入する機会は少ないものです。

なるべく失敗を防ぐためには、まず購入前にご自身のサイズを把握することです。

・Lサイズ  B：86～84  W：69～77  H：92～100

・LLサイズ  B：93～101  W：77～85  H：97～105

・3Lサイズ  B：100～108  W：85～93  H：102～110

・15号  B：92  W：76  H：101～103

・17号  B：96  W：80  H：103～105

・19号  B：100  W：84  H：105～107

その他のご注意事項を簡単にご説明します。

・トップスの場合、脇部分がきつい場合があります。
ゆとりのあるデザインや、伸縮性のある生地のお衣装がお奨めです。

・スカートはウエストがジャストサイズのものを選びましょう。
男性は女性よりもヒップが小さいので、大きすぎると安定しません。ヒップラインを美しく見せたい場合には、補正下着等でボリュームをつけます。

・スカートは試着すると想像以上に短いこともあります。
身長が170㎝以上の方でしたらトールサイズがお奨めです。

・女装外出をされる方は、スカートのスリット位置にも気を付けて下さい。
後ろにスリットがあるミニスカートの場合、屈むとショーツが見えてしまうことも…。気になる方は、サイドスリットのデザインを選びましょう。

・ワンピースの場合、ウエスト部分に切り替えしがあるデザインが最適です。
ウエストが強調されてずん胴に見えにくくなります。

もし、若干きついお衣装を購入してしまった時には、ダイエットでもしてみようかと前向きにお考え下さい。

せっかく気に入って購入したお衣装なのですから、一着一着大切にしてくださいね。