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コラムNo.12
『恥じらいの感情』 (2006/07/03)
自宅でくつろぐ自分の時間ではなく、人前にたって相手と対峙することになる場合、身なりは大切なポイントとなります。 他人の目を気にしなければならない女装外出の際には、服装に対する気配りが重要です。 それは相手に身なりで不快感を与えてしまってはいけないからでもありますが、何よりも女性として振舞うとなると清潔感や年齢にあった服装、流行などのファッションセンスが問われるからです。 今回は、女性らしいファッションセンスを身に付けるための要素は何かを考えてみようと思います。
足を特に強調するマイクロミニスカートを大人の女性が身に着ける事について考えてみます。 一般的にマイクロミニスカートをはいている方の多くは10代です。 若さだけで何事も許される年齢ならばダイナミックな服装も許されるかもしれませんが、いい年齢ともなるとそうはいきません。 ミニスカートは好き、でも恥ずかしい…。そんな乙女心があるのかもしれません。 あの人、いい年なのにあんなに大胆な服装をして…、と悪く言われてしまっては台無しです。
そうならない為にはどうしたらよいのか?
それは品の良い確かなトータルコーディネイト術を身に付けることもポイントの一つですが、突き詰めて考えると、「恥じらいの感情」の有無がコアにあるように思われます。 ミニスカートを品良く着こなすためにはどうしたら恥ずかしくないか、その点がヒントです。
HealthyBeautyさんのように女性の視点から商品を選ぶお店が貴重なのは、女性の感情を踏まえているからでもあります。 女装子さんの好みを考慮し、そこに女性ならではの心配りをプラスした商品選びが出来ることは、町に溶け込む女装外出をする際には大変嬉しいことです。
「身だしなみ」とは「身をたしなむ」ことです。 いつでも誰かの視線を感じることになる街中は、ファッションショーの舞台でもあります。 お衣装選びという分野から女性らしい心配りを表現するのであれば、「恥らう女性のかわいい気持ち」もキーポイントだと思います。
女装メイク&撮影サロン★アルテミス★
オーナー : 美寿羽 楓(みずは かえで)
女装専門メイク&撮影サロン★アルテミス★のオーナー。
女装とは何か?ひたすら女装を追求している。
各女装関係のHPにて文章を掲載中。
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